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2011年3月29日
2011年03月27日/反原発デモで思った事
デモの写真を撮りにいって、自分は今の現状、現状の回復がよくわからなくなりました。原発がないと今の生活は成り立たなく、なくす事は確かに進歩の退化に繋がる事だとも思います。
けど行動を起こすことは勇気もいるしすごい事だと思う。緊張で震えて泣きながらマイクを持っていた人とかの心の叫びもわかります。否、やっぱわかりません。というか、自分の想像の範疇を超えているからわかりません。何もしないで反対とか言ってる人たちとは違う、熱はありました。
実際、東電も政府もがんばっているし、誰が悪いとか、悪くないとかわかりません。みんなが誰かの揚げ足をとろうと必死な感じは伝わってきます。人間自分が一番かわいいですから。
僕はニュースなどで報道はされない部分を撮れるなら撮りたいと思いました。
僕はマスコミでもジャーナリストでもないけど、写真という媒体でこんな事もあるんだよー、ってのを伝えられたらいいかなって思います。
視覚で生を伝えたいです。
それは僕が写真を撮っていていつも思てることなんで。
ではー
2011年3月29日
藤井拓