2010年12月アーカイブ
2010年12月31日
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2010年12月29日
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2010年12月28日
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記念写真
今年身内に不幸があり実家に帰省した。
その際に僕は涙を流しながらも冷静にシャッターを切り続けた。
撮らなきゃいけないってなんとなく思った。
構図やピントなどは考えて切った。
人生で初めての死との対話に脅えながらも興奮していた。
月日は経ち、四十九日を迎えた。
その際に記念写真を撮影した。僕の一眼と親のコンデジで一枚ずつ撮った。
実家から帰る際に親からコンデジで撮ってプリントアウトしてラミネート加工された、記念写真をもらった。
その写真は画質もよくないし、うまいわけでも、奇麗な写真でもなく、目の前にあるものにシャッターを切った写真にすぎない。
しかし僕にとっては人生で一番の写真になった。
写真ってそういうもんだなって改めて思った。
露出がどうだ、アイキャッチはとれているか、ライティングはどうだ、光は回っているか。それらが大事なのは十二分にわかっている。
しかし写真の本質は「目の前にあるものを未来に残すための記録」だと認識した。
この親の撮った、なんともない写真は僕の家に生涯飾られる写真になる。
そもそも写真をもらうってのは嬉しい行為だ。小学校の時の遠足の写真が廊下に張り出されるのが楽しみで仕方がなかった。
なかでも集合写真が一番好きだったし、面白かった。やっぱり実家に帰って昔のアルバムを見る時は集合写真に一番目がいってしまう。あーあーあーあー懐かしいなって。
死に際を撮影した時に、もっと自分自身が我武者らでもよかったかなって思う。
撮影者と被写体が同じテンションの時に、最高な写真が撮れると定義する。
ならば、我武者らに生きた人には我武者らに撮影することが礼儀か、とふと思った。
まぁ、これは全く一概に言えませんが。
ふと思ったんです。
と、なんか記念写真に勝るものなしって思った2010年の暮れ。
だから誰しもがカメラを持てば、そこに写るのはその人じゃないと見れない、撮れない記念写真になるわけだから、なんか、ええやん。すばらしいやん。みんながカメラを持って、みんなで見せあったら楽しいやんって思った。
ここ最近いろんな写真を掲載してます。
僕の中で撮った時に、「何か」が残った写真たちです。
その「何か」というものをもっと追求していきたいなと思います。それが来年の目標であり、一生の目標になるのかもしれません。
手垢がべっとりついた写真を多く残していきたい。
今年の「何か」が見えたという具体例は、
「手垢のついた写真」
「建築を撮ることの楽しさ、建築家の意図」
「記念写真の素晴らしさ」
ですかね。一概には言えませんが。
まぁ、長くなりました今年も一年お世話になりました。文字では失礼かと思いますが、来年も何とぞよろしくお願い致します。
藤井拓
追記
クリスマスに掲載した「世田谷区の夜景」は狙いました。夜景とか好きな女子からモテへんかなって狙いました。すみません。
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2010年12月27日
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2010年12月26日
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2010年12月18日
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2010年12月15日
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